血圧は毎日続けて記録することが大切です。
おすすめなのが、「まずは紙に書いてあとでExcelへ入力する」という方法です。
前回、印刷して使える「1週間分の血圧・脈拍記録メモ」をExcelで作りました。
今回は、そのメモを見ながら数字を入力する「1か月分の入力表」を作ります。
Excelで平均血圧を計算してみましょう
AVERAGE関数の使い方
はじめに
1か月分の血圧を入力すると、毎日の数値を見ることができます。
しかし、
「今月の平均血圧はどれくらいだったのだろう?」
と知りたいことはありませんか。
そんなときに便利なのが、ExcelのAVERAGE(アベレージ)関数です。
AVERAGE関数を使うと、入力した数字の平均を自動で計算できます。
一度設定しておけば、新しいデータを入力するたびに平均値も自動で更新されます。
AVERAGE関数とは
AVERAGE関数は、
指定した範囲の平均値を求める関数
です。
例えば、
120、125、130
という3つの数字があるとします。
その平均は125になります。
Excelでは、この計算を自動で行ってくれます。
手順1 平均を表示する場所を決める
入力表の31日の右に「平均欄」を作ります。
1.31日の日付欄の隣のセルを選択して「平均」と入力します。

手順2 平均を表示するセルを選ぶ
1.「平均」の下のセルをクリックします。

ここにAVERAGE関数を入力します。
手順3 AVERAGE関数を入力する
1.キーボードから
=AVERAGE(B3:AF3)
と入力します。
※セル番号は、ご自分の表に合わせて読み替えてください。

2.入力したらEnterキーを押します。
平均値が表示されれば成功です。

3.または「平均」の下のセルをクリックします。

【ホーム】の【編集】タブの【オートSUM】をクリックします。


3.【平均】を選択します。

4.セルB3からセルAF3までをドラッグして範囲を指定します。

手順4 オートフィルでコピーする
朝・上の平均が完成したら、
セル右下の■(フィルハンドル)を下へドラッグします。
すると、
* 朝・下
* 朝・脈拍
* 夜・上
* 夜・下
* 夜・脈拍
も自動でAVERAGE関数が入力されます。
Excelでは、このように同じ計算を簡単にコピーできます。


※ここでは、まだ血圧のデータが入力されていない場合はエラーが表示されています。
夜・脈拍までドラッグして計算式をコピーします。
手順5 罫線を引く
最後に平均の欄に罫線を引きます。
入力していない日はどうなる?
まだ入力していない日があっても心配ありません。
AVERAGE関数は、
空白のセルを自動で除いて平均を計算
してくれます。
例えば、
1日~15日だけ入力していても、その15日分だけで平均を計算します。
1.計算式の結果に小数点がついてわかりにくい時は、計算結果が表示されているセルを選択します。

2.【ホーム】の【少数点以下の表示桁数を減らす】をクリックします。
クリックするたびに小数点以下の表示が減りますので希望の桁数まで減らします。



平均血圧を確認してみましょう
平均値を見ることで、
* 以前より血圧が高くなっていないか
* 血圧が安定しているか
* 毎日の変化が大きいか
などが分かりやすくなります。
毎日の数値だけを見るより、1か月の傾向を把握しやすくなります。
さらに便利な関数
平均ができたら、次は
* MAX関数(最高値)
* MIN関数(最低値)
も覚えてみましょう。
この3つの関数を覚えるだけでも、健康管理に役立つ表を作ることができます。
まとめ
AVERAGE関数を使うと、入力した血圧や脈拍の平均値を自動で計算できます。
毎月の平均値を確認することで、自分の健康状態の変化にも気づきやすくなります。
Excelは計算が得意なソフトです。
今回覚えたAVERAGE関数は、家計簿や自治会の会計、名簿の集計など、さまざまな場面で役立ちます。
まずは血圧管理を通して、Excelの便利な機能を体験してみましょう。
・Excelで平均血圧を計算してみましょう・Excelで「1か月分の血圧・脈拍入力表」を作ってみましょう
・Excelで「血圧・脈拍記録メモ」を作ってみましょう
・【シニア向け】Excelで血圧を記録しよう!健康管理表と折れ線グラフの作り方