でも、どんな家計簿を作ったら良いでしょうか。
日々のお金の動きがわかるようにして、今のお金の残高を知りたい。
そんな表ですね。
家計の断捨離ができたらいいですね。
では、早速作りましょう、と言うことになりそうですが・・・
その前にちょっと時間を作って考えてみませんか。
それは、家計簿をつける目的です。
ただ記録をつけるだけであれば、簡単な表を作って日々のお金の動きを記録すれば済みます。
もちろん、それだけでも家計簿をつける意味はあると思います。
表計算ソフトの使い方を学ぶ
この講座の家計簿はエクセル等の表計算ソフトを使います。
そのためには表計算ソフトの使い方を学びます。
そして表計算ソフトの使い方を覚えたら色々と表を作りたくなります。
それはそれで良いと思います。
ただ注意しなければならないことは、知らないうちに表を作ることが目的となってしまうことです。
表をつくる当初の目的から離れ、色々な関数等を使おうとします。
結果、面倒なだけであまり役立たない表になることもあります。
多くの人は家計簿をつけることで無駄な出費を減らして、これからの生活を安心して暮らせるようにしたいと願っています。
また、将来マイホームを持ちたい、子どもを大学まで進学させたい、老後を安心して暮らせるようにしたい。
将来のために、今できること、改善できる事を考えたいと思います。
細かいことにこだわらずシンプルな家計簿を
家計簿を作る時は、最初からあまり細かく作らず、シンプルな表を作ることが大切です。
そして使いながら更に修正を加えながら充実させるのがベストな方法だと考えます。
現状を知ることでどんな家計簿を作ればよいかわかる
家計簿を作る時どんな家計簿を作りますか。
家計簿はそれぞれの家庭で違っても問題ありません。
家計簿を作る目的が違えば家計簿を違ってきます。
そのためには、今家計がどんな状況か知ることです。
知ることで、収入が少ないことが問題なのか、無駄な支出が多いことなのか、貯金が少なすぎることなのか知ることです。
そこから、どうしたいのかという事を考えます。
そのためにまず、書き出しましょう。
深く考えなくても良いと思います。
そこから、どうありたいか考えます。
併せて、将来に向けて気になることも書き出しましょう。
マイホームはどうする、子どもの進学は等。
これらを元にどんな家計簿を作ればよいか考えていきます。