― スマホのメモで「覚えなくていい毎日」をつくる ―
「買い物に行ったのに、肝心な物を買い忘れた」
「病院の予約日を一日勘違いしていた」
60代になると、こうした小さな“うっかり”が増えたと感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、これは記憶力の低下が原因とは限りません。
実際には、覚えることが多くなりすぎているだけというケースがほとんどです。
今回は、スマホのメモ機能を使って
忘れ物・予定忘れを減らす実用的な方法を紹介します。
なぜ忘れ物や予定忘れが起きるのか
記憶力の問題ではなく「情報が多すぎる」
現役時代は、
・仕事の予定
・家庭の用事
・人との約束
これらをメモや手帳で管理していた方も多いはずです。
ところが退職後は、
「覚えられるだろう」と思い、頭の中だけで済ませがちになります。
その結果、情報が整理されず、忘れ物につながります。

仕事時代と今の生活の違い
仕事では
「忘れない仕組み」が自然とありました。
今の生活では、
自分で仕組みを作らないと忘れる。
これが大きな違いです。
忘れ物は「覚えない仕組み」で防げる
頭で覚えず、書いて確認する習慣
忘れないコツはシンプルです。
・覚えようとしない
・その場で書く
・必要な時に見る
この3つだけで、忘れ物は大きく減ります。

メモは短くても効果がある
立派な文章を書く必要はありません。
例
・牛乳
・電池
・通院10時
これだけで十分です。

スマホのメモは持ち歩けるメモ帳
Google KeepとiPhoneメモの違い
・Google Keep
Android・iPhone両方で使える
・iPhoneメモ
最初から入っていて設定不要
どちらも無料で、基本操作は同じです。
60代男性に向いている理由
紙のようにすぐ書ける
なくさない
字を大きくできる
「難しそう」と感じる必要はありません。
【基本】忘れないためのメモの取り方
思いついたらすぐ書く
「あとで書こう」は忘れる原因です。
思い出した瞬間に、
短く、すぐ書く
これが重要です。
1行1項目で書くのがコツ
1行に1つ書くと、見返した時に分かりやすくなります。
買い物忘れを防ぐ実用的な使い方
買い物専用メモを1つ作る
買い物用のメモを1つ作り、
そこに必要な物を追加していきます。
店で見ながら確認する
店に着いたら、
メモを見て順番に確認するだけです。
考える必要はありません。
買ったら消す・チェックする
買った物は消すか、チェックを付けます。
これで次回もそのまま使えます。
予定忘れを防ぐメモの使い方
予定は一覧で見える形にする
予定専用のメモを作り、次のように書きます。
・4月10日 内科 10時
・4月18日 歯科 14時
一覧で見えるだけで、安心感が違います。
朝に一度メモを見る習慣
朝に一度見る。
これだけで予定忘れは激減します。
通知機能は余裕があれば使う
Google Keepには通知機能がありますが、
最初は無理に使わなくても問題ありません。
紙のメモとスマホメモの違い
スマホメモのメリット
・なくさない
・いつでも見られる
・書き直しが簡単
スマホメモのデメリット
・電池切れでは使えない
・最初だけ慣れが必要
ただし数回使えば自然に慣れます。
使いこなそうとしなくていい
必要なのは「書く・見る・消す」だけ
高度な機能は不要です。
この3つができれば十分です。
完璧を目指さないことが続けるコツ
続けることが一番大切です。
多少雑でも問題ありません。
まとめ|スマホは記憶の代わりになる道具
スマホのメモを使うことで、
・忘れ物が減る
・予定に余裕が出る
・気持ちが落ち着く
スマホは、記憶力を試す道具ではなく、
記憶を助ける道具です。