記録マクロで作ったマクロを修正してみます。
ここでは、以前作った記録マクロで書式の設定で文字の色指定したマクロを修正して、文字の色を変更します。
ここで、実際にVBAの修正を行います。ただ、細かいことは気にせずVBAとはどんな感じか理解します。
マクロを修正してフォントの色を変える
１．「観光ツアー担当者一覧」のVBEを開きマクロを表示します。
２．このマクロは、「A3～C3のセルを選択し、選択した範囲のフォント（文字）の色を緑にする。」です。
３．「書式設定 Macro」以下に書かれている部分が内容です。
このマクロで表示されているのは、「A3からC3までの範囲（Range）を選択（Select）する。フォントの色は緑（-11489280）明るさ（TintAndShade）は0という意味が書かれています。
４．文字の色を変えるにはフォントの色の指定を変えます。
文字の色はRGBで表されます。RGBとは色の表現法の一種で、赤 (Red)、緑 (Green)、青 (Blue) の三つの原色を混ぜて幅広い色を再現するものです。
＝RGB（000，000，000）と言う形で表せます。
黒 ＝RGB（0,0,0） 赤 ＝RGB（255,0,0）
緑 ＝RGB（0,25,0） 青 ＝RGB（0,0,255）
５．フォントの色の部分を＝RGB（215，70，55）に変えます。
６．これを実行させるとフォント（文字）の色が変わります。
色とRGBの確認方法
１．シートの見出しを右クリックします。
２．【シート見出しの色】から【その他の色】をクリックします。
３．表示された色の設定から【ユーザー設定】のタブで数値と色を確認できます。
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