3.タイトルや見出しをスタイルで設定しよう

文書を作ろう

入力した文字は、当然ながら同じサイズでフォント(書体)も同じです。そのままでは単調な文書になり内容も伝わり難くなります。

そのため、文字の大きさやフォントを変えること、すなわちスタイルを変更することで読みやすくわかりやすい文章にできます。

スタイルを変えると言っても決して難しいことをする必要はありません。ここでは、文字の大きさとフォントを変えてみます。

標準文字には本文用と見出し用

今入力されている文字は、本文用の標準的な文字の大きさとフォントが使われています。

通常の文書は見出しと本文の構成になっていますので、見出しの文字の大きさとフォントを変えるだけで分かりやすい文書になります。

現在使われているフォントの種類は【ホーム】タブの【フォント】で知ることができます。

ホームタブのフォントで知ることができます

フォントや文字サイズを変更するには対象となる文字や文書をドラッグして選択します。そして、【ホーム】タブの【フォント】からフォントの種類と文字サイズを変更します。

見出しのスタイルにどんなフォントの種類やサイズが適しているかは特に決まりはありません。それぞれの文書に合わせて設定します。

例文では文字のフォントは「MS明朝」サイズは「10.5」となっています。

見出しは「MS明朝」ではなく「HG明朝E」にしてみます。サイズは「24ポイント」にします。

タイトルの上にあるサブタイトルに「HG創英角ゴシックUB」サイズを「12」にしてみます。

「HG創英角ゴシックUB」サイズを「12」
「HG創英角ゴシックUB」サイズを「12」

英数字も専用フォントできれいに

文章の中には日本語以外の英数字があります。これらに日本語フォントを使うと少し違和感があるときがありますので、英数字の時は「Times New Roman」「Arial Black」などを選ぶと良いでしょう。

また、日本語フォントと英数字フォントの相性もあります。一般的には、[HG明朝E]には「Time New Roman」 「HG創英角ゴシックUB」には「Arial Black」

効率よく入力

「●開催概要」 「●タイムスケジュール」 「●お問い合わせ/お申し込み」の小見出しのサイズを14ポイント、フォントを遊ゴシックに変更します。(ゴシック体もWordのバージョンによっていくつかあります)

小見出しを一つずつ変更しても良いですが、効率よく変更するには、変更したい小見出しを一つ選択し、残りの小見出しは「Ctrl」キーを押しながら選択すると連続していない文字列でも複数選択できます。

選択が終わったら、フォントと文字のサイズを変更します。

フォントと文字のサイズを変更

特に強調して目立たせたい文字も文字スタイルを変更して目立たせることができます。

ここでは、セミナーの日時や時間を変更します。

「2020 4 26 14:00 18:00」を選択します。

フォントサイズを17にし、フォントの種類を「Trebuchet MS」にします。

フォントサイズは一覧にないときは直接「17」を入力します。

フォントサイズを17にし、フォントの種類を「Trebuchet MS」

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