シニアでも簡単!Googleフォトの最新編集機能をフル活用する方法 X Facebook LINE コピー 2024.09.102024.10.06 はじめに 写真をより美しく、印象的に仕上げたいと感じることはありませんか?スマホやデジカメで撮った写真をもう少しだけプロっぽく仕上げたい、そんなときに役立つのがGoogleフォトの編集機能です。 シニアの方にもわかりやすく、簡単に操作できるよう説明しますので、どうぞ安心してご利用ください。 Googleフォトの編集機能とは? Googleフォトは、写真を管理・保存するだけでなく、多彩な編集機能を提供しています。 これまでPixelシリーズなど一部の機種に限定されていた高度な編集機能が、2024年5月15日以降、iPhoneやその他のAndroidスマホでも使えるようになりました。 この機能を活用すれば、写真の質を簡単に向上させることができます。 高度な編集機能を使うための条件 これらの高度な編集機能を使用するには、スマホやタブレットの性能が関係します。 具体的には、iOSは16.0以降、Androidは8.0以降が必要で、RAM(メモリ)が3GB以上(「編集マジック」使用時は4GB以上)である必要があります。 機種によっては、使える機能が異なることもあるので、該当しない場合はソフトウェアのアップデートをお勧めします。 編集機能の使い方:基本編 1.消しゴムマジック 写真に映り込んでしまった不要な要素(通行人や電線など)を簡単に消すことができます。 AIが自動で写真を解析し、消去対象をハイライト表示します。 不要な部分を指でなぞるだけで簡単に消去でき、完成した写真を新しいファイルとして保存することが可能です。 2.空の色を変える「空」ツール 空の色を強調するためのツールです。 写真の空の部分を選択し、「ルミナス」や「ラディアント」などのテーマを使って、色合いや雰囲気を変えることができます。 これにより、風景写真がより魅力的になります。 A. Googleフォトで写真を開きます。 B. 【編集】をタップします。 3.ボケ補正 ピンボケや手ブレのある写真を修正する機能です。 撮影した写真が少しぼけている場合でも、このツールで補正が可能です。 また、「ポートレートのぼかし」機能を使えば、背景をぼかして被写体を際立たせることもできます。 4.ポートレートライト 写真の照明効果を調整するツールです。 撮影した人物写真の明るさを均一にしたり、影を強調して立体感を出すことができます。 5.カラーフォーカス 被写体だけをカラーに残し、背景をモノクロにすることで、被写体を強調することができます。 これにより、写真に独特の雰囲気を持たせることが可能です。 編集機能の使い方:応用編 1.編集マジック 写真の一部を選択して移動させたり、サイズを変更したりすることができます。 これにより、写真の構図を自由に調整できるだけでなく、背景の空白部分をAIが自動で補完してくれます。 無料ユーザーでも月10回まで保存できるので、まずは試してみる価値があります。 2.カモフラージュ 消しゴムマジックと似ていますが、こちらは不要なものを消すのではなく、目立たなくする機能です。 背景に溶け込ませることで、写真全体のバランスを保つことができます。 Googleフォトを最大限に活用するために Googleフォトの編集機能を使いこなすことで、写真のクオリティを手軽に向上させることができます。 また、AIの支援により、編集の手間が大幅に軽減され、誰でも簡単にプロフェッショナルな仕上がりを得られます。 まとめ Googleフォトの編集機能は、パソコン初心者のシニアの方でも簡単に操作できるよう設計されています。 スマホやパソコンを使って、ぜひこれらの便利な機能を試してみてください。 思い出の写真をさらに美しく、そして印象的に仕上げることができるでしょう。 これからも新しい機能が追加されることが予想されますので、Googleフォトを定期的にチェックし、最新の編集機能を活用してみてください。 きっと写真編集が楽しくなりますよ! ・スマホで撮った写真をGoogleフォトで守るシンプルな手順 ・シニアでも簡単!Googleフォトの最新編集機能をフル活用する方法