Excel 2019 23.初心者必見!土日除外やデータ入力の効率化テクニックを完全ガイド シニアからのパソコン X Facebook LINE コピー 2024.12.132024.12.25 Excelは、データ管理や作業の効率化に欠かせないツールですが、初心者の方にとっては、さまざまな機能がどこでどのように使うのかが分かりにくいこともあります。 特に、日付や数値を自動で入力したり、同じデータを複数のセルに効率的に入力する方法などは、日常的に作業をする上でとても便利ですが、うまく活用できていない方も多いのではないでしょうか。 本ブログでは、Excelをもっと使いこなすためのいくつかの便利な機能を紹介します。まず、土日を除いた日付の自動入力方法について解説します。これは、仕事のスケジュールやプロジェクト管理に役立つ機能で、週末を除いた日付を簡単に入力できます。 また、「連続データの作成」機能を使えば、数値や日付を一括で入力でき、手作業を減らすことができます。 さらに、 フラッシュフィル を使って長い製品コードやデータを簡単に短縮する方法もご紹介します。これにより、手動でデータを整理する時間を大幅に短縮できます。そして、セルに同じデータを一括で入力する方法を説明します。連続していないセルに同じ内容を入力したい場合でも、簡単にできるテクニックがあります。 これらの機能を使いこなせるようになると、日々の作業が格段に効率よくなります。パソコン初心者でもすぐに実践できるように、具体的な手順とともにわかりやすく解説しますので、ぜひ試してみてください。 Excelで土日を除いた日付を自動入力!初心者でも簡単にできる方法 Excelを使ってスケジュール表や予定表を作るとき、土日を除いた平日だけの日付を自動的に入力できる方法をご存じですか?特にお仕事や予定管理で「平日だけ」を使いたいとき、この方法を知っているととても便利です。 本ブログでは、パソコン初心者のシニアの方にも分かりやすく、Excel 2019を使って土日を除いた日付を連続で入力する手順を丁寧に解説します。 難しそうに聞こえるかもしれませんが、数式やオートフィル機能を使えば、実はとても簡単!実際のサンプルを参考にしながら、誰でもすぐにマスターできる内容です。ぜひこの記事を読んで、日々のExcel作業をもっと効率的にしてみましょう! 1. Excelを開く まず、Excelを起動して新しいワークシートを開きます。 2. 開始日を入力する ①例えば、A1セルに「2024/12/11」(平日)と入力します。 ※日付は「YYYY/MM/DD」の形式で入力すると認識されやすいです。 ②入力したら Enterキー を押して確定します。 3. 連続データを作るための数式を入力する 土日を除いた日付を自動で表示させるには、以下のように数式を使います。 ①A2セルを選択して、次の数式を入力します。 =WORKDAY(A1,1) ・WORKDAYは土日を除いた「次の平日」を計算してくれる関数です。・この場合、「A1セルの日付から1営業日後」を計算します。 ②Enterキーを押すと、次の平日が自動的に表示されます。 4. オートフィルで連続データを作る ①A2セルをクリックして選択します。 ②セルの右下に小さな四角い【フィルハンドル】(点)が表示されるので、それを下方向にドラッグします。 ③ドラッグした範囲に、土日を除いた日付が連続して入力されます。 5. 確認する 入力された日付を確認し、土日が含まれていないことを確認してください。 6. カスタマイズ(祝日も除外したい場合) もし、祝日も除外したい場合は、以下の手順を追加してください。 ①シートのどこかに祝日リストを作成します(例:D列に祝日の日付を入力)。 ②A2セルの数式を次のように変更します。 =WORKDAY(A1,1,$D$1:$D$4) ・$B$1:$D$4は、祝日が入力されているセル範囲です。 これで、土日と祝日を除いた連続した日付が表示されるようになります。 この方法をマスターすると、効率よくスケジュール表や仕事の予定を作成できます。最初は少し難しいかもしれませんが、繰り返し操作して慣れていきましょう! Excelの「連続データの作成」機能で簡単に数値や日付を入力する方法 Excelで数値や日付を規則的に入力する作業は、手動で行うと時間がかかります。 しかし、Excelの「連続データの作成」機能を使えば、簡単に効率的に入力できます。 この機能を活用すれば、数値や日付を一定の間隔で自動的に入力でき、手間を省いて作業がスムーズになります。 本ブログでは、Excel初心者の方でも安心して使えるように、具体的な手順をやさしく解説します。 特にシニアの方々にも理解しやすいように、画面の操作を順を追って説明するので、ぜひ試してみてください。 1. 開始の数値を入力する まず、Excelを開き、 A1セル に入力したい最初の数値を入力します。 例えば「1」と入力します。 2. 次の数値を入力する 次に、A2セルに「2」と入力します。このように、最初の2つの数値(例:1と2)は等間隔にしたい数値です。 3. オートフィル機能を使う ①A1セル と A2セル を両方選択します。 これを「ドラッグ選択」といいます。 ②選択した範囲の右下に小さな四角い点(「フィルハンドル」)が表示されます。 ③このフィルハンドルを 下にドラッグ します(ドラッグしながらマウスを下に引っ張ります)。 すると、連続して等間隔の数値が自動的に入力されます。 例えば、「1」と「2」を入力した場合、ドラッグすると「3」「4」「5」と続きます。 4. 間隔を変えたい場合 もし間隔を1ではなく、例えば「5」ごとに増やしたい場合は、最初の2つの数値(例:5 と 10)を入力し、その後オートフィル機能を使うと、5ずつ増える数値が入力されます。 ・最初の2つの数値を入力・両方のセルを選択・フィルハンドルをドラッグ これで、等間隔に数値を簡単に入力できます。最初は少し手間がかかるかもしれませんが、繰り返すうちにスムーズにできるようになりますよ! 「連続データの作成」機能を使う方法 この機能を使うと、数値や日付を規則的に入力するのがとても簡単になります。 1. Excelを開く まず、Excelを開きます。 新しいワークシートを準備しておきましょう。 2. 開始の数値を入力 「連続データの作成」を使う前に、開始したい数値を入力します。 例えば、 A1セル に「1」を入力します。 3. 「連続データの作成」機能を使う ①A1セル に入力した「1」を選択します。 ②メニューの上部にある 【ホーム】タブ (Excelの一番上のバー)をクリックし、 【編集】グループ の中にある【 フィル】をクリックします。 ・【フィル】の隣にある小さな矢印をクリックして、メニューを表示します。 ③表示されるメニューの中から、【連続データの作成】を選びます。 4. 連続データの設定 【連続データの作成】ウィンドウが開きます。 ここで、次の設定を行います。 ①シリーズの種類 ・【加算】を選ぶと、数値が一定の間隔で増えます。・もし日付を使いたい場合は【日付】を選びます。 ②増加の単位 ・例えば、数値を「1」ずつ増やしたい場合は、「1」を入力します。・「5」ずつ増やしたい場合は、ここに「5」を入力します。 ③終了の数値 ・例えば、「20」まで増やしたい場合は、「20」を入力します。 ④設定が終わったら、【OK】をクリックします。 5. 結果を確認 設定した通りに、数値や日付が等間隔で自動的に入力されます。 例えば、 「1」から始めて、1ずつ増やす 設定をした場合、「1」「2」「3」「4」… という数値が入力されるはずです。 日付の場合 「連続データの作成」を使うと、簡単に数値や日付を規則的に入力できます。 これを使うことで、手動で数値を入力する手間が省け、時間を節約できます。 試してみてください! Excelのフラッシュフィルを使って長い製品コードを簡単に短縮する方法 Excelで長い製品コードやデータを短縮する作業は、手動で行うと時間がかかります。そんなときに便利なのが「フラッシュフィル」機能です。 この機能を使えば、最初に少しだけ入力することで、残りのデータを自動的に補完してくれます。 本ブログでは、Excel初心者の方でも簡単にできるように、フラッシュフィルを使って長いコードを短縮する方法をわかりやすく解説します。シニアの方々にも使いやすいように、実際の手順を丁寧に紹介するので、ぜひ試してみてください! 1. フラッシュフィルの基本的な使い方 フラッシュフィルは、最初の数個のセルを入力するだけで、残りのセルの内容を自動的に補完してくれます。 2. フラッシュフィルを使ってコードを短縮する方法 例: 製品コードの最初の部分を取り出す 例えば、製品コードが「ABC12345」「DEF67890」などの形式で、最初の3文字だけを取り出したい場合を考えます。 ①データの入力 ・A列に長い製品コードが入っているとします(例: ABC12345、 DEF67890、 GHI11223)。 )。 ②短縮したい部分を入力 ・B列の最初のセル(B1セル)に、短縮後の形式を入力します。 例えば、 ABCや DEFのように、最初の3文字を入力します。 ③フラッシュフィルの実行 ・B2セルにカーソルを置き、 【Ctrl】キー + 【E】キー を押します。 すると、B列に入力した内容を基に、残りのセルが自動的に補完されます。・例えば、B列には「ABC」「DEF」「GHI」といった内容が自動的に表示されます。 3. フラッシュフィルを手動で起動する方法 もし【Ctrl + E】を使わなくても、手動でフラッシュフィルを実行したい場合は、次の手順で行います。 ①最初のセル(B1セル)に短縮したい内容を入力します。 ②次に、 【データ】タブ をクリックし、【フラッシュフィル】ボタンをクリックします。 ③これで、残りのセルに自動的に内容が補完されます。 4. 注意点 ・フラッシュフィルは、最初に入力したパターンを基に動作します。 そのため、入力した内容が他のデータと一致しない場合は、自動補完されないことがあります。 最初の例が明確でない場合、フラッシュフィルがうまく働かないことがあるので、最初の入力をできるだけ正確に入力しましょう。 ・もしフラッシュフィルがうまくいかない場合は、手動で補完内容を調整したり、別の方法(LEFT関数やMID関数)を使って短縮する方法もあります。 フラッシュフィルは、データのパターンを自動で認識して短縮したり、特定の部分を取り出すのにとても便利です。 少しの手間で、長い製品コードや文字列を簡単に短縮できますので、ぜひ活用してみてください! Excelでセルに同じデータを一括入力する方法:連続セルと非連続セル両方に対応 Excelを使ってデータを入力する際、同じ内容を複数のセルに一括で入力したい場面がよくあります。 連続したセルには簡単にデータを入力できますが、連続していないセルに同じデータを入力する方法は少し工夫が必要です。 本ブログでは、Excelで連続セルと非連続セルに同じデータを効率的に入力する方法を詳しく解説します。 操作はどちらも簡単で、初心者の方でもすぐに実践できる方法を紹介しています。作業の効率をアップさせたい方にぴったりな内容ですので、ぜひ参考にしてください! 連続したセルへの入力 1 セルを選択して直接入力 ショートカットキー ①同じデータを入力したいセルをまとめて選択します。 例えば、A1からA5までに同じデータを入力したい場合、A1からA5までをクリックしてドラッグして選択します。 ②セルを選択したら、そのまま最初のセル(例えばA1セル)に入力したいデータを入力します。 ③【Ctrl】キーと【D】(下方向に一括入力する場合)【Ctrl】キーと【R】(右方向に一括入力する場合)を押すと、選択した全てのセルにそのデータが一度に入力されます。 2 コピー&ペーストを使う ①まず、データを入力したいセルに入力します(例えば、A1セルに「ABC」を入力)。 ②入力したセルを 右クリック して、【 コピー】を選びます(または【Ctrl + C】を押します)。 ③同じデータを入力したい他のセルを選択します(例えばA2からA5まで)。 ④選択したセルを 右クリック して、【 貼り付け】を選びます(または【Ctrl + V】を押します)。 これで、選択したセルに同じデータが一括で入力されます。 3 オートフィルを使う ①入力したいデータを、例えばA1セルに入力します。 ②A1セルを選択し、セルの右下角にある小さな四角(フィルハンドル)を見つけます。 ③このフィルハンドルを ドラッグ して、コピーしたい範囲(例えばA1からA5)まで引っ張ります。 ④ドラッグした範囲に、A1セルと同じデータが一括で入力されます。 連続していないセルの入力 1 Ctrlキーを使って複数のセルを選択する ①入力したいデータを1つのセルに入力 します(例えば、A1セルに「ABC」と入力)。 ②Ctrlキーを押しながら 、同じデータを入力したいセルをクリックします。例えば、A3、A5、A7など、連続していないセルをCtrlキーを押しながらクリックして選択します。 ③最後に選択したセルのうち1つに入力したいデータを入力します(例えば、「ABC」)。 ④「Ctrl + Enter」キーを押すと、選択した全てのセルに同じデータが一括で入力されます。 2 コピー&ペーストを使う ①最初のセルに入力したいデータ(例えば、「XYZ」)を入力します。 ②そのセルを選択して、 右クリック して「 コピー 」を選びます(または「Ctrl + C」を押します)。 ③次にデータを入力したい、連続していないセルを Ctrlキーを押しながらクリック して選択します。 ④選択したセルを 右クリック して「 貼り付け 」を選びます(または「Ctrl + V」を押します)。これで、選択したセルに同じデータが一括で入力されます。 ・Excel 2019 01.EXCELの基本 シニアからのパソコン ・Excel 2019 02.日付の表示を変える方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 03.セルの幅と高さを変える方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 04.計算式のやり方(足す・引く・掛ける・割る) シニアからのパソコン ・Excel 2019 05.表に罫線を引く方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 06.シートの作成方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 07.データの入力方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 08.セルの書式設定方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 09.データのコピーと貼り付け方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 10.シートの削除方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 11.セルを選択する方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 12.セルを移動する方法:ステップバイステップガイド シニアからのパソコン ・Excel 2019 13.シートの操作方法:使いやすく効率的なテクニック シニアからのパソコン ・Excel 2019 14.フォントの変更方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 15.Excelでよくある計算ミスとその対策法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 16.写真や図形の挿入方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 17.関数の使い方と便利な活用法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 18.簡単にできるExcelデータ入力のコツ シニアからのパソコン ・Excel 2019 19.エクセルでグラフを上手に作るコツ シニアからのパソコン ・Excel 2019 20.60歳でも簡単!でマクロを使って作業を自動化しよう シニアからのパソコン ・Excel 2019 21.初心者向け:ボタンを作ってマクロを簡単に使う手順 シニアからのパソコン ・Excel 2019 22.覚えるだけで作業効率アップする7つの便利な裏技 シニアからのパソコン ・Excel 2019 23.土日除外やデータ入力の効率化テクニックを完全ガイド シニアからのパソコン ・Excel 2019 24.セルの選択・解除・空白セル選択の便利テクニックを解説シニアからのパソコン