Excel 2019 19.エクセルでグラフを上手に作るコツ シニアからのパソコン X Facebook LINE コピー 2024.08.052024.10.06 エクセルでグラフを作るのが難しいと感じていませんか?このブログでは、パソコン初心者のシニアの方々に向けて、エクセルで簡単にグラフを作成するためのステップバイステップガイドを提供しています。 以下の内容で、初心者の方でも安心してエクセルを使いこなせるようになります。 エクセルの基本操作と準備 エクセルの起動方法から、新しいファイルの作成、データの入力方法までを丁寧に解説します。 グラフの作成とデータ選択 データの整理と選択、そしてグラフを挿入する手順を分かりやすく説明します。 グラフのカスタマイズと仕上げ グラフのデザインを変更し、タイトルやラベルを追加する方法、さらに保存と印刷の仕方まで詳しく紹介します。 このブログを読めば、エクセルでのグラフ作成が簡単にできるようになり、データの見せ方が格段に向上します。パソコン初心者のシニアの方でも、安心してエクセルを使いこなせるようにサポートしますので、ぜひご覧ください! エクセルの基本操作と準備 エクセルを使い始める第一歩は、エクセルを起動して新しいワークシートを開くことです。以下のステップに従って、エクセルを開いてみましょう。 1. エクセルの起動 コンピュータのデスクトップやスタートメニューからエクセルを見つけてクリックします。エクセルが起動したら、「新しいブック」を選択して、新しいワークシートを開きます。 2. データの入力 まず、グラフに表示したいデータを入力します。例えば、売上データやアンケート結果などを使うことができます。各セルにデータを入力する際は、分かりやすいように列に見出しをつけることをお勧めします。 グラフを作りやすいデータの入力方法 列見出しを明確に 列見出しは、データの内容を簡潔に示す言葉を使いましょう。例えば、「月」「売上高」「顧客数」など。列見出しは、1行目に入力します。これにより、データが整理され、グラフ作成時に見やすくなります。 数値データを入力する際の注意 数値データは、整数や小数点を正確に入力します。エクセルは自動的に数値を認識してくれます。データが長期間にわたる場合、日付や月を1列にまとめて入力します。例えば、「1月」「2月」「3月」といった具合です。 カテゴリーデータの入力 カテゴリーデータ(例えば製品名や部門名など)は、一つの列にまとめて入力します。同じカテゴリのデータが複数ある場合は、一行ずつ入力していきます。 グラフの作成とデータ選択 エクセルでグラフを作成する際、まずはグラフに使用するデータを正しく選択することが重要です。適切なデータ選択により、グラフが見やすく、データのポイントを明確に示すことができます。以下のステップで進めましょう。 1.データの整理と選択 グラフに表示したいデータを整理し、データの範囲を選択します。以下の方法でデータを選択しましょう。 データの選択方法 空白セルを避ける データ範囲内に空白セルがあると、グラフ作成時に問題が発生することがあります。データが途切れないように入力しましょう。 マウスを使って範囲を選択する グラフに表示したいデータ範囲を選択するには、マウスを使って範囲をドラッグします。例えば、売上データ全体を選択する場合、A1セルからC4セルまでドラッグします。 ショートカットキーを使う キーボードショートカットを使うと、データ選択がさらに簡単です。Shiftキーを押しながら矢印キーを使って範囲を選択します。 全体選択の確認 選択した範囲が正しいか確認します。選択範囲が強調表示されていることを確認し、必要に応じて修正します。 2,グラフの挿入 データの範囲を選択した後、グラフを挿入します。以下の手順でグラフを作成します。 グラフ挿入の手順 挿入タブをクリック エクセルの上部メニューにある「挿入」タブをクリックします。 グラフの種類を選択 「グラフ」グループから、作成したいグラフの種類を選択します。例えば、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフなどがあります。 グラフのテンプレートを選択 目的に応じて、適切なグラフのテンプレートを選びます。テンプレートはプレビューを見ながら選択できます。 ここでは「棒グラフ」を作成します。 グラフの配置 グラフのサイズと位置の調整 挿入したグラフは、必要に応じてサイズや位置を調整できます。グラフの角をドラッグしてサイズを変更し、ドラッグして位置を移動します。 ワークシート内での配置 グラフをワークシートの見やすい位置に配置します。データとグラフが関連付けられるように、近くに配置するのがおすすめです。 エクセルでグラフを作成する際、正確なデータ選択が重要です。データを整理し、空白セルを避けて一貫したフォーマットで入力します。マウスやキーボードショートカットを使ってデータ範囲を選択し、正しい範囲が強調表示されていることを確認します。 次に、「挿入」タブからグラフの種類を選び、テンプレートを選択してグラフを挿入します。グラフのサイズや位置を調整して、見やすい場所に配置します。これにより、データが視覚的に明確になり、分析やプレゼンテーションに役立ちます。 グラフのカスタマイズと仕上げ エクセルで作成したグラフを見やすくカスタマイズする方法を紹介します。グラフのデザインや色を変更し、タイトルや軸ラベルを追加してデータの内容を分かりやすくします。グラフタイトルや軸ラベルを追加・編集する方法、データラベルを追加してデータポイントの値を直接表示する方法を解説します。また、作成したグラフを保存し、印刷する方法も紹介します。これにより、グラフがより視覚的に魅力的で理解しやすくなり、プレゼンテーションやレポートに役立ちます。 エクセルで作成したグラフを見やすくカスタマイズする方法を紹介します。グラフのデザインや色を変更し、タイトルや軸ラベルを追加してデータの内容を分かりやすくします。以下の手順で進めましょう。 1.グラフのデザインを変更する方法 グラフをクリックして選択し、上部メニューの「デザイン」タブをクリックします。ここでグラフのスタイルや色を変更することができます。好みに合わせてカスタマイズしてみましょう。 グラフの種類の変更も【グラフの種類の変更】でできます。 2.タイトルやラベルの追加と編集 グラフのタイトルや軸ラベルを追加して、グラフの内容を明確にします。 グラフタイトルの追加 グラフタイトルの追加方法 グラフを選択した状態で、上部メニューの「デザイン」タブをクリックします。「グラフ要素を追加」ボタンをクリックし、「グラフタイトル」を選択します。上部に「上部タイトル」や「中央タイトル」が表示されますので、好みの位置を選びます。 グラフタイトルの編集 グラフタイトルをクリックすると、タイトルの編集が可能になります。タイトルをクリックして、適切な名前を入力します。例えば、「2024年 売上推移」などの具体的なタイトルを入力しましょう。 タイトルのフォントやサイズ、色を変更するには、タイトルを右クリックして「フォント」を選びます。フォントの種類やサイズ、色をカスタマイズできます。 軸ラベルの追加 軸ラベルの追加方法 グラフを選択した状態で、上部メニューの「デザイン」タブをクリックします。「グラフ要素を追加」ボタンをクリックし、「軸ラベル」を選択します。次に、「水平(カテゴリ)軸ラベル」や「垂直(値)軸ラベル」を選択します。 軸ラベルの編集 軸ラベルをクリックすると、ラベルの編集が可能になります。水平軸には「月」、垂直軸には「売上高(円)」など、データの内容を明確にするラベルを入力します。 軸ラベルのフォントやサイズ、色を変更するには、ラベルを右クリックして「フォント」を選びます。フォントの種類やサイズ、色をカスタマイズできます。 データラベルの追加 データラベルの追加方法 グラフを選択した状態で、上部メニューの「デザイン」タブをクリックします。「グラフ要素を追加」ボタンをクリックし、「データラベル」を選択します。データラベルの位置を選び、データポイントの値を直接表示します。 データラベルの編集 データラベルをクリックすると、ラベルの編集が可能になります。ラベルの表示形式やフォント、サイズ、色を変更できます。 3.グラフの保存と印刷 作成したグラフを保存し、印刷する方法を紹介します。以下の手順で進めましょう。 グラフの保存 エクセルファイルとして保存 作成したグラフを含むワークシートを保存するには、上部メニューの「ファイル」タブをクリックします。「名前を付けて保存」を選び、保存先とファイル名を入力して「保存」ボタンをクリックします。これにより、グラフを含むエクセルファイルが保存されます。 画像ファイルとして保存 グラフを画像として保存するには、グラフを右クリックして「コピー」を選びます。次に、ペイントやワードなどの画像編集ソフトを開き、コピーしたグラフを貼り付けます。貼り付けた画像を右クリックして「名前を付けて保存」を選び、保存先とファイル名を入力して「保存」ボタンをクリックします。 グラフの印刷 グラフを印刷する方法 グラフを含むワークシートを印刷するには、上部メニューの「ファイル」タブをクリックします。「印刷」を選び、印刷設定を確認します。印刷プレビューでグラフが正しく表示されているか確認し、「印刷」ボタンをクリックします。必要に応じて、印刷設定でページレイアウトや用紙サイズを調整します。 グラフだけを印刷する場合は、グラフをクリックして選択しておきます。 エクセルでグラフを上手に作るコツ:まとめ エクセルでグラフを作成することは、データを視覚的に表現し、理解を深めるために非常に有効です。シニアのパソコン初心者の方でも、以下のステップに従えば簡単にグラフを作成し、カスタマイズできます。 1.エクセルの基本操作と準備 エクセルの起動とファイルの新規作成:エクセルを起動し、新しいワークブックを作成します。データ入力前に、ワークシートを整理しておくことが重要です。 データの入力方法:グラフを作成するためのデータを正しく入力します。列ごとに関連するデータをまとめ、空白セルを避けて一貫したフォーマットで入力します。 2.グラフの作成とデータ選択 データの整理と選択:グラフに表示したいデータ範囲をマウスやキーボードショートカットを使って選択します。選択範囲が正しいか確認し、必要に応じて修正します。 グラフの挿入:データの範囲を選択した後、「挿入」タブからグラフの種類を選び、テンプレートを選択してグラフを挿入します。グラフのサイズや位置を調整して、見やすい場所に配置します。 3.グラフのカスタマイズと仕上げ グラフのデザインを変更:グラフのスタイルや色を変更し、グラフ全体のデザインを好みに合わせてカスタマイズします。 タイトルやラベルの追加と編集:グラフタイトルや軸ラベルを追加して、グラフの内容を明確にします。データラベルを追加してデータポイントの値を直接表示します。 グラフの保存と印刷:作成したグラフをエクセルファイルとして保存し、必要に応じて画像ファイルとして保存します。印刷する際は、印刷設定を確認して正確に印刷します。 これらのステップを踏むことで、シニアのパソコン初心者の方でもエクセルで魅力的なグラフを簡単に作成できます。データを視覚的に表現することで、分析やプレゼンテーションがより効果的になります。エクセルの基本操作をマスターし、グラフ作成のスキルを磨いていきましょう。 ・Excel 2019 01.EXCELの基本 シニアからのパソコン ・Excel 2019 02.日付の表示を変える方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 03.セルの幅と高さを変える方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 04.計算式のやり方(足す・引く・掛ける・割る) シニアからのパソコン ・Excel 2019 05.表に罫線を引く方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 06.シートの作成方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 07.データの入力方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 08.セルの書式設定方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 09.データのコピーと貼り付け方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 10.シートの削除方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 11.セルを選択する方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 12.セルを移動する方法:ステップバイステップガイド シニアからのパソコン ・Excel 2019 13.シートの操作方法:使いやすく効率的なテクニック シニアからのパソコン ・Excel 2019 14.フォントの変更方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 15.Excelでよくある計算ミスとその対策法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 16.写真や図形の挿入方法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 17.関数の使い方と便利な活用法 シニアからのパソコン ・Excel 2019 18.簡単にできるExcelデータ入力のコツ シニアからのパソコン ・Excel 2019 19.エクセルでグラフを上手に作るコツ シニアからのパソコン ・Excel 2019 20.60歳でも簡単!でマクロを使って作業を自動化しよう シニアからのパソコン ・Excel 2019 21.初心者向け:ボタンを作ってマクロを簡単に使う手順 シニアからのパソコン